「雑談力」武藤 清栄
「雑談」というと、どんなイメージが浮かびますか?
たとえば、ご近所で見かける井戸端会議、これは立派な雑談ですね。
外出先で出くわした知人との会話、これも雑談です。その他、休憩時間の上司や同僚との会話も同じでしょう。つまり私達の周りは、雑談があふれているわけです。
この本は、そんな雑談をするのが苦手な人へのアドバイスが豊富にのっています。
残念ながら、私はそのタイプに属さないほうですが、それでもこの本はためになる項目が多くありました。
初めは、本のタイトルからいって、会話技法のような内容かなーと予想していましたが、それだけに限りませんでした。
私がハマって読んだ項目は、「雑談の中で話していいこと、いけないこと」「言わなきゃよかった、あの一言」などです。会話が苦手ではないがゆえに、逆に余計なことまで言ってしまい「あ、しまった・・・」となることもたまーにあるわけです。そんなタイプの人にはこの項目はおススメです。
もう一つ、私的にためになったものがあります。
「人の話を”聞く“技術」の項目です。
ここには「カウンセラー」の技術が取り入れられており、
とても興味深い内容でした。
私たちの仕事は患者さんから話を聞く(聞き出す)ことが基本ですから、これは会得すると仕事にもプライベートにもプラスだな、と思います。
雑談が下手な人だけが読むにはもったいないような本です。
ぜひ、会話の興味のある方は一度読んでみてください。








